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みちのくエコーステイション『木霊の駅』会報 第15号(2003年2月3日) 目次 |
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青森県十和田市 坪 隆 |
早いものである。定年退職して五年を過ぎようとしている。十和田市沼口工務店社長(現会長)に誘われて"木霊の駅"に入会して三年。年三、四回ほど開催される"集い"に、私自身参加させていただいた一回目が"白神山地ふれあいトレッキング"であった。 川村晃寛ご夫妻、そして岳ちゃんを含めてのご家族一緒の自然へ、さらには人間への愛情の豊かさ、思いやりにはいつも敬服する。 |
盛岡市川村冬子 |
岩手県野田村日形井の宿「苫屋(とまや)」には電話がない。だから宿泊の予約は葉書を送る.すると奥さんの久美子さんがお返事を下さるという仕掛けになっている。私らが今年5月に泊まったときは中野御大が直接訪ねて行って予約をして下さったので、私らは葉書を出していない。囲炉裏端の酒盛りで、「苫屋からのハガキは囲炉裏の匂いがする」という話になった。坂本夫妻の仕事場・苫屋のキッチンも木のテーブルをどしっと置いた事務スペースも、囲炉裏間と一続きにどか−んとオープンスペースになっているので、薪や炭の匂いが引き出しにしまってあるハガキにも染みつくんだと。だから予約受け付けましたの葉書を受け取った人、あるいは楽しかった晩餉(ばんげ)のお礼に出した便りの返事を久美子さんから受け取った人は、すかさず苫屋の匂いを嗅ぐ、というのだ。滅茶苦茶楽しく思ったので翌朝苫屋をおいとまするときに、「葉書出しますから」「ウン、返事出しますから」匂いするかな」「ほんと、するかな」と、お葉書ぶんつうのお約束を久美子さんとしたのだ。そしてついこの間、あ−次の会報の原稿依頼しなくちや−と焦っていたとき、そうだ自分で前号で約束したではないか、とワクワクしながら葉書を書いた。 |
泉田さん、再度グランプリ! (^o^)ノ |
泉田さん、再度グランプリおめでとうございます。 野田村日形井の工房を訪ねてみましょう。最高賞受賞陶芸家のイメージとはちょっと違う若々しい之也さんが、はにかみを含んだ笑顔で迎えてくれます。 泉田ご夫妻にはこの夏赤ちゃんも誕生しました。ダブルでお祝い申し上げます。 |
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