木霊”こだま”のお告げで発行 第 11 号
読みたいところへクリックでジャンプ
新入会員紹介 | 本州最東端のキャンプやいかに |
〜新入会員紹介〜 高橋 理(Masashi Takahashi)さん 昭和42年5月23日生まれ 古川林業緑化(株)勤務 専門分野: 庭の設計及び施工、樹木の診断及び治療(樹木医) 社会に一言: 「樹木のウオッチャーとして、樹木の立場で声を上げて行きたいと思っています。」 |
私は、カキフライが大好物だ。でも、東京育ちの私は、生のカキなんて食べたことがなかった。そんな私が山田町に来て、生食用の殻付きカキを東京に出荷する手伝いをするなんて、夢にも思わなかった。 山田町・内田明さんからお便り 「前略 中野氏に会報原稿を依頼されたので送ります。季節のもので、カキをとり上げました。よろしくお願いいたします。 |
2001年9月8〜9日 記録:中野雅幸 9月8日宮古津軽石川のほとりで待ち合わせた勇者は8名、長旅の疲れ見せず十二神山へ。森林管理署情報どおり、人通り少ない歩道は迷い道のよう。しかし三陸に残る随一の原始林を登り後藤純子博士の虫講義に花が咲く。幻の巨木に「奥十二神のケヤキ」と勝手に名付け、本州最東端の港、姉吉(アネヨシ)に移動。 |
はじめに、本文中にいわゆる差別用語がありますが、内容上必要なのでそのまま載せますことをご了承下さい。 |
「緑が豊かね」、「自然が豊富なところである」と観光客が岩手を評価すると新聞やテレビで誇らしげに報道される。間違いなく日本で有数の緑豊かな県である。いや岩手県どころか日本全体の緑はかつてないほどの豊かさである。しかし、そこに棲む生物の数や種類はかつてないほどに貧しくなっている。私達の周りに普通にあったカタクリやアツモリソウなど、ホタルやチョウセンアカシジミなど、またオオタカやイヌワシやクマゲラなどの生息地が増えたという報道など一度も無いことを見ればそのことは明らかである。緑豊かな自然の中に本来棲んでいるはずの昆虫や鳥類や植物やきのこなどが絶滅したり生活を脅かされたりしている。どうしてこんなことが起こってしまったのか。本当のところは、よくわかっていない。しかし、日本の自然はかなり荒廃している。このことは事実である。 |
クマ、ムササビ、モモンガ、猿、日本鹿、クマゲラ、イヌワシなどは針葉樹の古い森と広葉樹林の隣接地にその巣が多い。それぞれ森には役割が有るから。 |
マツタケ、今年はほんっとに全国的に不作だそうですね。/私は父が広島生まれの縁で子供の頃から殻付きカキ(もちろんお歳暮かなんかでもらったもの)を食べてたような気がするのですが、生食の歴史はそう古くないのですね。作家・半村良の「太陽の世界」という小説に、人間が初めて貝を食糧とした場面で「浜で採れる栗だからハマグリ」と名付けられるくだりがあります。捕まえやすくて食べやすい貝は、太古から優れたタンパク源。/重茂キャンプの翌日、十和田の坪さん、沼口さんからご丁寧な礼状を頂戴しました。こちらこそ楽しい2日間をありがとうございました!(FK) |